60代になってから、身体のあちこちに痛みを感じるようになりました。特に気になるのは、腰と膝の痛みが交互に出る点です。
腰が痛い時期が続いたと思えば、いつの間にか膝に痛みが出始め、その頃には腰の痛みが治まります。
逆に腰が痛む時は膝が平気で、両方同時に痛くなることはありません。
このような痛みの移り変わりには、どのようなメカニズムがあるのでしょうか?
個人的にはスキーが好きで運動することは好きです。
ストレッチ
肩に痛みがある時に取り入れられる、安全なストレッチ方法を知りたいです。
回答
なぜ痛みは交互にやってくるのか?
体はどこかが痛むと、無意識にそこをかばって別の筋肉や関節を使おうとします。
痛みのシーソー現象
腰が痛いときは、腰を動かさないように膝や股関節で動きをカバーします。
すると腰の負担は減りますが、今度は使いすぎた膝に疲労がたまり、痛みが出ます。
注意の転換
膝が痛くなると、今度は膝をかばって腰を固定するような歩き方や姿勢になります。
すると膝の痛みは和らぎますが、また腰に負担が戻ってくるというサイクルです。
脳の認識
人間の脳は、より強い痛みを優先して感じる性質があります。
どちらも悪い状態であっても、その時より強く炎症が起きている方の信号をキャッチしている可能性もあります。
交互に痛むということは、腰と膝が連動してうまく動けていないというサインかもしれません。
肩の痛みを和らげるストレッチ
英会話講師として教壇に立たれたり、デスクワークをされたりする際、肩の柔軟性は非常に重要です。無理のない範囲で、以下の2つを試してみてください。
1. 壁を使った大胸筋ストレッチ(巻き肩解消)
肩の痛みの多くは、肩甲骨が前に出る「巻き肩」が原因です。
壁の横に立ち、壁側の肘を肩の高さで90度に曲げて壁につけます。
そのまま体を壁と反対側にゆっくりひねります。
胸の筋肉が伸びているのを感じながら20秒キープ。
(ポイント:痛みが強い場合は、肘の位置を少し下げて調整してください)
2. 肩甲骨の「寄せ・下げ」運動
両手を肩に置きます(指先を肩に乗せる感じ)。
肘で大きな円を描くようにゆっくり回します。
特に「後ろに回して肩甲骨を寄せる」ときに、肩甲骨をグッと下に引き下げる意識を持ちましょう。
5〜10回繰り返します。
アドバイス
もし「夜も眠れないほど痛い」場合や「腕が全く上がらない」場合は、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の可能性もあります。
その際は無理にストレッチせず、一度整形外科を受診されることをお勧めします。
スキーがお好きとのことですので、冬のシーズンを万全な体調で楽しむためにも、今はメンテナンス期間と考えて、お風呂上がりの血行が良い時に少しずつ体をほぐしてみてください。



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